
ahamo(アハモ)非対応機種(非対応端末)まとめ。このスマホ使える?ダメ?を解説。
ahamo(アハモ)が明確に非対応機種=利用できないと明言しているドコモのAndroidスマホ
https://ahamo.com/non-supportedmodel/non-supportedmodel-list.pdf
2013年以前に発売されたスマホは全て利用不可
ドコモから2013年以前に発売されたスマートフォンはahamoでは利用できません。
2014年以降に発売したスマートフォンでも、以下の端末も利用不可
2014年以降に発売されたスマートフォンであっても、以下の端末は利用できません。
FCNT
- arrows Be F-05J
- arrows SV F-03H
- arrows NX F-02H
- arrows Fit F-01H
- arrows NX F-04G
- ARROWS NX F-02G
- ARROWS NX F-05F
- らくらくスマートフォン me F-03K
- らくらくスマートフォン4 F-04J
- らくらくスマートフォン3 F-06F
LG
- JOJO L-02K
- V20 Pro L-01J
Samsung
- Galaxy Feel SC-04J
- Galaxy S7 SC-02H
- Galaxy Active Neo SC-01H
- Galaxy S6 SC-05G
- Galaxy S6 Edge SC-04G
- GALAXY S5 ACTIVE SC-02G
- GALAXY Note Edge SC-01G
- GALAXY S5 SC-04F
SHARP
- AQUOS EVER SH-02J
- AQUOS ZETA SH-04H
- AQUOS Compact SH-02H
- AQUOS ZETA SH-01H
- AQUOS EVER SH-04G
- AQUOS ZETA SH-03G
- Disney Mobile on docomo SH-02G
- AQUOS ZETA SH-01G
- Disney Mobile on docomo SH-05F
- AQUOS ZETA SH-04F
SONY
- Xperia A2 SO-04F
その他
- Disney Mobile on docomo DM-01K
- Disney Mobile on docomo DM-01J
- Disney mobile on docomo DM-02H
- Disney Mobile on docomo DM-01H
- Disney Mobile on docomo DM-01G
- MONO MO-01K
- MONO MO-01J
- NEXUS 5X
最新のSIMフリー版スマホが動作確認されていないから不安だよ!人向け解説
ahamoのSIMカードはnanoSIMのみ提供
ahamoで提供されているSIMカードは、nanoSIMのみです。
現在販売されているスマホのほとんどは、SIMサイズがnanoSIMです。iPhoneはiPhone 5シリーズ以降すべてnanoSIMに対応しており、SIMフリー版Androidスマホも近年の機種はほぼ例外なくnanoSIMを採用しています。そのため、ahamoのnanoSIMでもサイズ面で困るケースはほとんどありません。
iPhone 17シリーズやiPhone AirはeSIMのみ対応なので、ahamoではeSIMを契約するようにしてください。
「ahamo対応機種」「対応端末一覧」に掲載されていなくても普通に使える
ahamoで動作確認されていないSIMフリー版Androidスマホを使うことにすごく怯えている人がいますが、ahamo対応機種・ahamoで動作確認されていなくても、ahamoのSIMを入れて利用している人はいくらでもいます。
あなたが思っているよりもそんなに深刻な問題ではなく普通に使えます。心配だったら価格comの口コミ掲示板で「機種名 ahamo」とかで調べてください。
製品公式サイトのパンフレットにも「マルチキャリア対応(docomo/au/SoftBank……)」と記載されていることもあります。
もともとSIMフリー版Androidは動作確認が非常に消極的で冷たい
もともとahamoはサービス開始当初からSIMフリー版Androidスマホの動作確認は非常に消極的です。povo2.0やLINEMOはSIMフリー版Androidスマホでも動作確認をすぐ実施するので、ahamoはこの点が非常に劣ります。
また、ahamoの対応端末一覧ページの下部に以下の記載があります。
ドコモ販売品以外で日本国内で販売されている上記の機種は、ドコモ所定の条件の下で動作確認を行っています。ただし、ドコモは、上記の機種について全ての機能が利用可能であることを保証するものではなく、また、ドコモは他社携帯電話機にドコモのSIMカードを挿入して利用される場合について、一切の動作保証を行いません。ドコモの主要周波数非対応端末の場合、場所によっては電波をつかみにくい場合があります。対応状況は各販売事業者に問い合わせください。他社が販売する携帯電話機に関する事項は、各販売事業者に問い合わせください。
日本向けに販売されているスマホで、ドコモ回線非対応はほぼない
そもそもahamoはドコモの料金プランのひとつなので、ドコモ回線に対応していないSIMフリー端末を日本向けに販売する、という前提自体がほぼありえません。
日本国内で正規販売されており、価格.comなどに製品情報が登録されているSIMフリー版Androidスマホであれば、ドコモ回線に対応していると考えて問題ありません。
NTTドコモは日本で契約者数が最も多い携帯電話会社であり、日本市場向けに端末を展開する以上、ドコモ回線非対応のまま販売するメリットがないからです。そのため、「SIMフリー=ドコモ回線が使えないのでは?」と過度に心配する必要はありません。
SIMフリー版iPhoneは絶対に使える
SIMフリー版iPhoneもahamoで絶対に使えるのでご安心ください。
日本国内で正規に販売されているSIMフリーiPhoneであれば、ahamoを含むキャリア回線・格安SIMで利用できないというケースは基本的にありません。SIMカードでもeSIMでも利用できるます。
昔のスマホは厳しい
最近のSIMフリー版Androidスマホであれば基本的に問題なく使えますが、昔の端末は注意が必要です。
特に2020年より前に発売された機種を引っ張り出して使う場合や、長く同じ機種を使い続けている場合は、ahamoで音声通話やデータ通信がうまく使えない可能性があります。原因として多いのは、VoLTE(4G音声通話)まわりの仕様、端末側の設定やファームウェアの古さなどです。
確実に判断したいなら、価格.comの口コミやレビューで「ahamoのSIMで使えた」という実例があるかを確認するのが手っ取り早いです。同じ機種で動作報告が複数あれば、だいたい安心して使えます。
逆に報告がほとんど無い、圏外になる・通話できない等の声が目立つ場合は、無理にその端末で使うより、対応が確実な機種に替えることをオススメします。
ドコモ(ahamo)の4Gで使用されている通信方式について
ドコモのAndroidが必ず対応している4G周波数帯は「LTE Band 1/3/19」
ドコモで使用されている4Gの通信方式・周波数帯は、LTE Band 1/3/19/21/28/42ですが、ドコモから発売されているスマホ(※ガラケー&らくらくスマホ除く)がすべて対応しているLTE周波数帯は、LTE Band 1/3/19になります。
つまり、ahamoのSIMカードやeSIMを使いたいなら、最低でもLTE Band 1/3/19の3つに対応しているスマホを用意すればいいことが分かります。
たとえば2023年に発売されたシャープのAQUOS wish3はドコモ向け周波数帯はLTE Band 1/3/19の3つのみ対応しています。LTE Band 21/28/42は対応していません。
ドコモのLTE Band 19は「プラチナバンド」と呼ばれる重要なもの
ドコモのLTE Band 19は、いわゆる「プラチナバンド(800MHz帯)」にあたる重要な周波数帯です。国内キャリアの中でBand 19を本格的に使っているのはドコモだけです。
LTE Band 19は郊外や山間部を中心に展開しています。速度的には早いわけではないですが、周波数が低いぶん電波が回り込みやすく、建物内や地下、住宅街、山道などでも拾いやすくなります。そのため、都市部から離れた場所でも通信の安心感が出やすいです。
LTE Band 21/28/42に対応していなくても特に問題ない
LTE Band 21/28/42に対応していなくても、実利用で大きな問題になることは基本的にありません。これらのBandに非対応だからといって、常に圏外になったり、極端に繋がりにくくなったりするわけではないので安心してください。
そもそも、もしLTE Band 21/28/42への対応が必須で、非対応だと何らかの問題が出るのであれば、ドコモ側がスマホメーカーに対して「ドコモ向けに出す端末は必ず対応させること」といった要件を課します。
また、LTE Band 21/28/42に非対応で実用上致命的な支障が出るような端末は、そもそもドコモ回線向けとして販売されません。利用時に不満やトラブルが多発することが分かっている端末を、キャリアがあえて市場に出すことは考えにくいからです。
LTE Band 21にやたらと固執する人を見かけることがありますが、ドコモ自身が「非対応でも実用上問題ない」と判断しているからこそ、そのBandに対応していないドコモ端末が流通しています。つまり、ahamoを含むドコモ回線で使ううえでは、Band 21/28/42への対応有無を過度に気にする必要はないということです。
iPhoneはすべてのLTE Bandに対応
iPhoneは、ドコモが使用している主要なLTE Bandをすべてカバーしています。iPhone 8シリーズまでの機種はLTE Band 21/42に対応していませんが、先述したとおりに使用には一切問題ありません。
そのため、SIMフリー版・ドコモ版を問わず、iPhoneで「ドコモ回線に非対応」「この周波数帯に対応していないから繋がらない」といった心配は不要です。
ドコモの5Gで使用されている通信方式について
n78, n79, n257を使用
ドコモの5G周波数は、
- 3.7GHz[n78]
- 4.5GHz[n79]
- 28GHz[n257]
を使用してサービスを提供しています。
ドコモ以外のAndroid 5G端末では、ドコモだけが運用する4.5GHz[n79]などの一部の5G周波数に対応できていない可能性があります。その場合、利用可能な5Gエリアが異なるので、事前に端末が実装している周波数帯を十分に確認して契約するようにしましょう。
n78はキャリア版・SIMフリー版も対応機種多数あり
n78(3.7GHz帯)は、ドコモだけでなく他キャリアや海外でも広く使われている5Gの主要バンドです。そのため、キャリア版・SIMフリー版を問わず対応機種が非常に多いのが特徴です。5G対応スマホであれば、まずn78には対応していると考えて問題ありません。
n79(4.5GHz帯)はドコモのみ使用。SIMフリー版や他キャリア版は対応機種が少ない
n79(4.5GHz帯)は、日本では日本ではドコモのみが使用している5G周波数帯で、au・ソフトバンク・楽天モバイルでは使われていません。そのため、SIMフリー版や他キャリア版ではn79非対応の機種が多く、対応端末は限られます。
ドコモは関東では4.5GHz帯を中心に整備している傾向があるため、関東在住で「どうしてもドコモの5Gを積極的に使いたい」人は、n79対応機種を重視する選択肢もあります。
なお、n79は海外でも中国やロシアなど一部地域でしか使われていない、かなりマイナーな周波数帯です。
そのため、海外スマホメーカーとしては、「日本市場の中でもドコモ専用のn79に対応させるために、わざわざコストをかける必要があるのか」という判断になりやすく、結果としてn79非対応のSIMフリー端末が多くなっています。
【5G】n257はドコモ製品はハイエンドモデルのみ対応、iPhoneも非対応なので無視してOK
ドコモから販売されている5G対応スマホは、n78・n79にはほぼすべての機種が対応していますが、n257(ミリ波)に対応している機種はごく一部です。n257は設備コストが高く、エリアも非常に限定的なため、対応するのは各メーカーのフラッグシップ・ハイエンドモデルに限られます。
SIMフリー版Androidスマホも状況は同じで、n78・n79にはほぼ対応していますが、n257対応機種はほとんどありません。ドコモ版とSIMフリー版の両方が存在するハイエンドモデルでも、SIMフリー版はn257非対応というケースが一般的です。これは、n257対応がコストアップ要因になるため、SIMフリー版では省かれることが多いからです。
実際、ドコモから販売されているAndroidでn78・n79・n257の3バンドすべてに対応しているのは、各メーカーのハイエンドモデルのみです。しかも、iPhoneですらn257には対応していません。この時点で、一般ユーザーがn257を気にする必要はほぼないと言えます。
2025年にドコモから発売された機種のなかで、n257に対応しているのはGoogle Pixel 10 Pro Fold, Samsung Galaxy Z Fold7, Xperia 1 VII, Galaxy S25 Ultraだけです。全てハイエンドモデルです。
まとめると、n257は対応していなくても実用上まったく問題ありません。エリアも対応機種も限られており、iPhoneも非対応な時点で、ahamo利用者は基本的に無視してOKです。
今使っているドコモスマホがahamo非対応機種なら素直に買い替えるべき
もしもあなたが今使っているドコモスマホがahamo非対応機種であれば、素直に買い替えることをおすすめします。
【方法①】自分で用意した新しいSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使う(=持ち込み機種変更)
自分で用意したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneに、ahamoのSIMカードを入れるだけで利用できます。先述のとおり、国内で一般流通しているSIMフリー端末であれば、ドコモ回線(ahamo)に対応していると考えて問題ありません。
【方法②】中古スマホ販売店でスマホを購入して使う(持ち込み機種変更)
ゲオモバイル、じゃんぱら、イオシスなどの中古スマホ販売店で端末を購入し、手持ちのahamoのSIMカード/eSIMで利用する方法です。ahamo側で新しく端末を買う必要はなく、端末だけを用意して差し替え(またはeSIM設定)すれば使えるので、これも「持ち込み機種変更」にあたります。
中古端末を選ぶときは、ネットワーク利用制限が「○」のものを選び、SIMロック解除済みの端末、または最初からSIMフリー版のAndroidスマホ/iPhoneを購入してください。これを満たしていれば、回線側のトラブルを避けやすく、あとから「SIMが使えなくなった」「急に通信できなくなった」といったリスクも減らせます。
【方法③】ドコモオンラインショップでドコモスマホを購入して使う
2021年5月19日から、ahamo契約のまま、ドコモオンラインショップで販売されているAndroidスマホやiPhoneを「機種変更」で購入できるようになっています。
ドコモで販売されているiPhone 15シリーズや、最新のXperiaやAQUOSなどに機種変更できます。ahamoでSIMのみ契約している人も機種変更で購入できるのでご安心ください。
機種変更時にいつでもカエドキプログラム、いつでもカエドキプログラム+を適用させることも可能です。
ドコモオンラインショップのメリット
- 事務手数料無料
- 2750円以上で送料無料
- オンラインだから待ち時間なし
- ドコモショップでも受取可能
- 最短2日でお届け
- dカードならdポイント2%貯まる
- オンラインショップでもスタッフのチャットサポート・電話サポートあり
ドコモオンラインショップはすべての手続きにおいて契約事務手数料がかかりません。機種変更・契約変更しても無料です。
1回の注文金額の合計が2,750円以上の場合は全国どこでも送料無料で届けてくれます。2,750円に満たない場合、通常便の場合は550円、メール便の場合は220円の支払いが必要です。
オンラインなので待ち時間なしで、24時間いつでも自分の好きなときに機種変更できます。
ドコモオンラインショップのデメリット
- 未成年(18歳未満)名義で契約している場合手続きできない
- ahamo契約者は、キッズケータイ SH-03MおよびKY-41C、dtab Compact d-42Aへの機種変更およびDIGNOケータイ ベーシック KY-41Bでの利用はできない
ahamoサイトでも契約と同時にiPhone 17シリーズなどを同時購入が可能に
ahamoサイトでは、回線契約と同時にスマホを購入することも可能です。
ahamoを新規契約または他社から乗り換えで申し込む際に、iPhone 17シリーズをはじめとした最新のiPhoneやAndroidスマホを同時に購入できます。回線と端末をまとめて手続きできるため、別途スマホを用意する手間がかからず、届いたらそのまま使い始められるのがメリットです。



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