
ahamo(アハモ)のSIMカードとeSIMはどっちがいい?SIMカードとeSIMの違い・メリット・デメリットを徹底解説。
ahamo(アハモ)のSIMカードとeSIMについてそれぞれ解説
ahamoのSIMカードについて
SIMカードとは、通話やインターネットなどの通信をするために必要なICカードで、スマホやタブレットなどの通信機器に挿し込んで使います。
標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類があります。スマホ(タブレット)ごとに対応サイズが決まっていて、違うサイズのSIMカードは使用できません。
ahamoでは、「nanoSIM」サイズのSIMカード1種類のみを提供しています。そのため、スマホにahamoのSIMカードを入れて使うときは、そのスマホの対応しているSIMサイズが「eSIM」である必要があります。
ahamoのeSIMについて
eSIMとは、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMのことです。
NTTドコモは2021年9月8日より、ドコモオンラインショップやahamoサイトにおけるeSIMの提供を開始しています。
お客様情報(電話番号など)のプロファイルををスマホにダウンロード・インストールして利用します。SIMカードを入れなくてもahamoを利用できます。
時間のかかる本人確認もオンラインで完了しますし、オンラインで開通手続きが可能なので、申し込みから最短1時間程度で開通も可能です。(MNPの場合は午前9時から午後8時まで)
ahamoのSIMカードとeSIMの違い・特徴を比較
| SIMカード | eSIM | |
|---|---|---|
| 難易度 | 初心者向け | 上級者向け |
| 開通までの時間 | 長い 郵送でSIMカードの受け取りが必要 | 短い オンラインで完結 最短で1時間で開通 |
| 設定の手間 | 少ない SIMカードを入れるだけでahamoに繋がるものもある | 多い 慣れれば簡単 |
| SIMカードの差し替え | 必要 | 不要 |
| 紛失する可能性 | あり | なし |
| 別端末に差し替え時の再発行手続き | 不要 | 必要 |
| 対応しているスマホ | 多い 大抵のスマホで使える | eSIM対応スマホが必要 eSIM対応スマホは数が少ない |
| SIMロック解除 | 必須 | 必須 |
ahamoのSIMカード/eSIMで利用できる機能の違いは無い
SIMカードとeSIMどちらであっても、データ通信・音声通話・SMS送受信・テザリングが利用できます。
SIMカードを契約していないと利用できない機能、eSIMを契約していないと利用できない機能、といったものはありません。
SIMカードのほうが電波がいいとか電波が繋がりやすいとか、通信エリアに差があるとか、そういうものも一切ありません。
ahamoのeSIM対応機種について

ahamoが動作確認している端末については、対応端末一覧 | ahamoにアクセスして、「eSIM対応端末のみ表示」にチェックを入れて確認してください。
iPhone
iPhone XS/XS Max/XR以降の機種がeSIMに対応しています。機種によってはSIMカードとeSIMのデュアルSIM、eSIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。
Androidスマホ
eSIMに対応しているAndroidスマホで代表的なものはGoogle Pixelシリーズです。(Google Pixel 4シリーズ以降)
ahamoでSIMカードを使うメリット
- 使いたいスマホの対応しているSIMサイズと一致していれば、いくらでもSIMカードを使いまわして利用できる
- 今使っているスマホが壊れても、予備のスマホにSIMカードを入れると音声通話やデータ通信ができる
- 対応端末が多い
- SIMカードを入れるだけで使えるようになる機種もある
SIMカードは端末を替えてもそのまま使える
使いたいスマホがSIMカードに対応していて、かつSIMサイズが一致していれば、端末を替えても同じSIMカードをそのまま差し替えて利用できます。
ahamoで提供されているSIMカードはnanoSIMなので、古い端末でmicroSIMなど別サイズの機種を使っている場合は、基本的にnanoSIM対応の端末へ移行する前提になります。ただし、ahamoのSIMカードに「この端末で一度使ったら他の端末では認識しなくなる」といった縛りはありません。
たとえばAndroidで使っていたahamoのSIMを、iPhoneに機種変更したタイミングで抜き差しして、そのまま移して使う、といった運用が普通にできます。
SIMカードなら故障時も端末を替えるだけで対応可能
スマホ故障時の復旧が早いのもSIMカードの強みです。
たとえばメインのiPhone 15 Proを落として画面が割れた、修理予約は取れたけど店舗へ行くまで連絡手段がない…という状況でも、手元に予備のスマホ(過去に使っていたiPhoneやAndroid)があれば、ahamoのSIMカードを挿し替えるだけで、音声通話もデータ通信できます。
修理が終わったら、また元の端末にahamoのSIMカードを戻すだけで元どおりなので、緊急時の保険としてかなり実用的です。eSIMでも移行は可能ですが、手続きや認証が絡むぶん、SIMカードのほうがとにかく今すぐ使える状態に戻すという目的に強いです。
対応端末が多く、SIMカードを入れるだけで使える機種が多い
「SIMカードを入れるだけで使えるようになる機種がある」のもメリットです。
現在流通しているAndroidスマートフォンの多くはSIMサイズがnanoSIMで、iPhoneもiPhone 5シリーズ以降、iPhone 16シリーズやiPhone SE(第3世代)までnanoSIMに対応しています。そのため、端末側のSIMサイズが合っていれば、ahamoのSIMカードを挿し替えるだけで利用できるケースが多いです。
特にiPhoneは、ahamoのSIMカードを入れるとAPN設定が自動で反映されるため、基本的に難しい設定なしでデータ通信・音声通話が使えるようになります。格安SIMやオンライン専用プランが初めての人でもつまずきにくく、手軽に使い始められます。
Androidも機種によってはSIMを挿すだけでAPNが自動設定されますが、端末や購入元(キャリア版/ SIMフリー)によって挙動が異なります。多くの場合は自動設定で問題ありませんが、一部の機種では手動でAPN設定が必要になることがあります。
ahamoでSIMカードを使うデメリット・注意点
SIMカードを紛失してしまう可能性がある
SIMカード利用のデメリットとしては、物理的なカードである以上、紛失してしまう可能性がある点が挙げられます。機種変更や差し替えの際に取り外したSIMカードを、うっかり置き忘れたり、どこにしまったか分からなくなったりするケースはゼロではありません。
普段からSIMカードを頻繁に差し替える人は多くなく、通常の使い方をしていれば紛失リスクはそこまで高くありません。そのため、実際には「注意点のひとつ」程度で、致命的なデメリットと感じる人は少ないでしょう。
SIMカード再発行手数料がかかる
ahamoのSIMカードはドコモオンラインショップで再発行できます。ただし、契約者の都合で再発行する場合、SIMカード発行手数料1,100円がかかります。ただし、故障による再発行は無料で、その場合はチャットへ相談してください。
SIMカードが手元に届くまでに時間がかかる
ahamoでSIMカードを選択した場合、手元に届くまでに一定の待ち時間が発生する点はデメリットです。
新規契約や他社からの乗り換え(MNP)では、端末やSIMカードの発送が発生するため、最短でも4日程度かかります。申し込み内容に不備がない場合でも即日利用はできず、SIMカードの到着を待ってから開通作業を行う必要があります。
また、申し込みが集中する時期や年末年始などは、発送までに1週間前後かかることもあるため、さらに時間が延びる可能性があります。離島など一部エリアや、天候・道路状況の影響で配送が遅れるケースも考えられます。
ahamoでeSIMを使うメリット
- SIMカードの到着を待つといった時間的成約の軽減
- SIMカードの交換、差し替え、SIMカードの種別変更といった手間の軽減
- 物理SIMカードとeSIM、eSIMとeSIMでデュアルSIM環境の構築ができる
- SIMカードの紛失や破損の心配がない
SIMカードの到着を待つといった時間的制約の軽減
ahamoでeSIMを使うメリットは、いちばん大きいのが「申し込み手続きから利用開始までが早く、待ち時間のストレスが減ること」です。
物理SIMだとSIMカードの到着を待つ必要がありますが、eSIMなら申し込みが完了して開通手続きまで進めば、SIMの到着を待たずに使い始められます。ahamoのeSIMは申し込み完了後、最短1時間で利用できるようになります(MNPの場合は午前9時〜午後9時)。
ahamoの契約審査にかかる時間がSIMカードとeSIMで同じ(変わらない)場合でも、eSIMはSIMカードの配送がない分だけ手続き全体が早く進みます。つまり、審査が完了し次第そのまま開通手続きに進めるため、結果的にeSIMのほうが早く利用開始できるケースが多い
2025年12月12日時点では、eSIMは当日〜3日前後で利用可能、SIMカードは混雑状況によってはお届けまで1週間前後かかる可能性がある、とされています。急いで回線を切り替えたい人ほど、eSIMのメリットは大きくなります。
SIMカードの交換や差し替えといった物理的な手間の軽減、紛失や破損が起こらない
SIMカードの交換や差し替えといった物理的な手間が減るのは、eSIMの分かりやすいメリットです。
eSIMならSIMトレーを開けてSIMカードを入れ替える必要がなく、機種変更や回線切り替えの手続きがシンプルになります。外出先や忙しいタイミングでも「SIMを落としてなくしそう」「トレーがうまく開かない」といった小さなストレスが起きにくく、切り替え時の心理的ハードルも下がります。
eSIMはスマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMのため、SIMカードの紛失や破損(割れる・折れる)といったトラブルも起こりません。
ahamoのeSIMと他社SIMを利用したデュアルSIMが利用できる
ahamoのeSIMは、他社SIMと組み合わせてデュアルSIM運用ができるのもメリットです。
デュアルSIMに対応した端末であれば、物理SIM+eSIM、またはeSIM+eSIMといった形で2回線を1台のスマホで使い分けられるため、「仕事用とプライベート用で番号を分ける」「メイン回線とサブ回線を使い分ける」といった運用がしやすくなります。通話の発信時に利用する回線を固定したり、発信のたびに回線を選んだりもできるので、使い方に合わせて柔軟に設定できるのも便利です。
また、異なるキャリア回線を2つ持てることで、通信障害対策や圏外対策としても機能します。メイン回線の電波が弱い場所でもサブ回線に切り替えれば快適に通信できることがありますし、メイン回線のデータ容量を使い切った場合でも、サブ回線に切り替えることで高速データ通信を続けられます。
たとえばiPhone 15 ProのようなデュアルSIM対応端末なら、物理SIM+eSIMはもちろん、eSIM+eSIMといった運用も可能です。ahamoをメイン回線にして、povo2.0をサブ回線(通信障害対策や予備回線)として利用し、ahamoのぎがが無くなったらpovo2.0でデータトッピングを購入して月末まで利用するとお得です。
ahamoでeSIMを使うデメリット
- eSIMを利用するときでもSIMロック解除が必須
- eSIM対応スマホを用意する必要があり、eSIM対応スマホはまだ少ない
- SIMカード利用時よりもスマホで求められる操作や設定が多い
- eSIMがインストールされたスマホを無くすと、また別のeSIM対応スマホを用意する必要がある
- SIMカードを差し替えて利用するのが手間・なれていないと時間がかかる(eSIMの再発行やインストールが必要)
- eSIMから物理SIMカードに交換するとき、郵送などで手元に届くまでに時間がかかる
- デュアルSIMは動作保証外
SIMカード利用時よりもスマホで求められる操作や設定が多い
eSIMは便利な一方で、SIMカードに比べるとスマホ側で必要になる操作や設定が増えやすい点はデメリットです。
申し込み後の開通手続きやeSIMの追加(プロファイルのダウンロード)、回線の切り替え設定などを自分で進める場面が多いため、基本的には「手順どおりに落ち着いて操作できる人」向けと言えます。
また、eSIMは操作ミスをしたときのリカバリーが面倒です。たとえば、eSIMプロファイルを誤って削除してしまった場合や、確認コードを複数回間違えてロックがかかった場合、確認コードが分からず設定が進められない場合などは、SIMカードのように差し替えれば解決”とはいきません。
状況によってはeSIM再発行の手続きが必要になったり、サポート対応が必要になったりして、復旧までに手間と時間がかかることがあります
eSIMの開通手順 | 申し込みの流れ | ahamoを見て、自分でも設定できそうだと思ったらeSIMで申し込みましょう。
別の端末で利用する場合はeSIM再発行手続きが必要
別の端末でahamoのeSIMを使いたい場合、基本的にはahamo側でeSIMの再発行手続きが必要になります。
たとえばスマホAでeSIMを利用している状態から、機種変更などでスマホBへ移すときは、SIMカードのように入れ替えるだけでは切り替えできないため注意が必要です。
iPhone同士で移行する場合は、iOSの「eSIMクイック転送」機能を使えば、原則としてiPhoneの設定画面だけでeSIMを移せます。切り替えの途中で現在利用中のiPhoneに2段階認証用のSMSが届くため、手続きが完了するまで旧iPhoneと新iPhoneの両方を手元に置いて操作しましょう。
Androidスマホも、「Android eSIM転送機能」に対応している機種であれば、端末の設定画面からeSIMを発行することが可能です。新端末でQRコードを表示、旧端末でQRコードをスキャンなどの操作が必要です。
eSIM詳細は、eSIMクイック転送について | お客様サポート | NTTドコモ、Android eSIM転送機能について | お客さまサポート | NTTドコモをご覧ください。
契約時に「EID」の入力が必要
ahamoでeSIMを契約するときに、スマホのEIDの入力が必要になります。eIDはeSIM固有の識別番号で、全部で32桁で構成されています。eSIM契約時や切替時に入力したEIDとは異なるEIDのスマホにeSIMをインストールすることはできません。
iPhoneのEIDを確認する方法
「設定」→「一般」→「情報」→「EID」で確認できます。EIDの数字部分を長押しするとコピーできます。
AndroidスマホのEIDを確認する方法
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM]箇所の+をタップ→「eSIMを使用して番号を追加」→「次へ」→「ヘルプ」→「こちらで確認」でEIDが確認できます。
EIDの数字部分を長押しするとコピーできます。
他社のページになりますが、mineoが端末・メーカー別EID確認方法|mineoユーザーサポートという便利なページを用意しているので、そちらも参考にしてAndroidスマホのEIDを確認してください。
ahamoはSIMカードとeSIMどっちで契約するといい?
どっちがいいか分からない・悩むなら「SIMカード」をオススメ
どちらがいいか分からない・迷うなら、ahamoはSIMカードでの契約をおすすめします。
ahamoではSIMカードとeSIMのどちらを選んでも料金や通信品質、使える機能に違いはありませんが、分かりやすさ・扱いやすさという点ではSIMカードのほうが無難です。実際、SIMカードのほうが対応しているスマホが多く、設定やトラブル対応も直感的です。スマホを何台も使い分けたり、回線設定に慣れている人でなければ、SIMカードを一度挿したあとに頻繁に入れ替えることもほとんどないでしょう。
一方でeSIMは便利な反面、「開通手続き」「プロファイルの管理」「機種変更時の再発行」など、スマホ操作や仕組みをある程度理解している前提になります。また、操作ミス等でahamoのeSIMプロファイルを削除してしまうとahamoが一切使えなくなります。
実際に「eSIMとSIMの違いがよく分からない」「調べてもピンとこない」「呪文みたいで難しい」と感じる人であれば、eSIMはかえって不安やトラブルの原因になりやすいです。そのレベルだと感じるなら、eSIMは選ばずSIMカードにしておいたほうが安心です。
デュアルSIMにしたい人、eSIMを契約したい明確な理由がある人は「eSIM」をオススメ
- ahamoと他社SIMを利用してデュアルSIM環境を構築したい
- eSIMを契約したい明確な理由がある
- eSIM利用中のスマホが壊れても、すぐに別のeSIM対応スマホを用意できる
という人は、eSIMでの契約をおすすめします。
ただなんとなく「eSIMが便利そうだな」という気持ちで契約すると絶対に後悔するのでやめておいたほうがいいですよ。
eSIMはSIMカードを使うときよりも求められる操作が多いです。
eSIMはeSIM対応スマホを用意する必要があります。eSIM対応スマホは数が少ないです。eSIM機能を搭載していないスマホにeSIMをインストールすることはできません。
ahamoのeSIMの契約から開通までの手順
eSIMの申込手順
- dアカウントの発行を行う
- 対応端末一覧ページを見て、ahamoで使いたいスマホが動作確認されていること、eSIM対応端末であることを確認する
- スマホのEIDを確認しておく
- クレジットカード/銀行口座、本人確認書類(&補助書類)、メールアドレスなどの契約に必要なものを揃える
- ahamo公式サイトにアクセスして、「申し込み」ボタンを押す
- 「docomoを契約していない方」の【eSIMのみを購入】を選択する
- 「契約方法の選択」は【新規契約】を選択する
- あらかじめ作成したdアカウントにログインして、画面の指示に従って手続きを進めていく
- 途中で本人確認を求められるので画面の指示に従って操作する。本人確認が完了したら、eKYCの画面を閉じる
- 契約手続きを進めていくと、EIDの入力画面が表示されるのでEIDを入力する
- eSIMの契約を完了させる
eSIMの開通手順(iPhoneの場合)
- ahamoではeSIMを契約した
- eSIMをiPhoneにインストールして利用する
ときの手順は以下の通り。
- 「eSIM利用開始手続きのご案内」というメールが届く
- eSIMの開通 | 申し込みの流れ | ahamoを参考にして、eSIM開通手続きを進める
- ahamoのお手続きサイトかahamoアプリを起動して、ahamoにログインして回線切替(開通)手続きを行う
- 今契約している携帯電話会社・格安SIMとの契約が自動解約され、ahamoが開通してahamo回線が使えるようになる
- eSIMを利用するiPhoneをWiFiに接続する
- プッシュ通知をタップするか、設定メニューから[iPhone設定の提案] > [モバイル通信プランのインストール]をタップ
- eSIMをアクティベート画面では、[続ける]をタップ
- モバイル通信設定完了に切り替わったことを確認して、[完了]をタップ
- eSIMプロファイルをダウンロード・インストールが完了したら、iPhoneを再起動させる
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、正常に利用できることを確認
- スマホのWi-Fiをオフにして、SafariやChromeなどのブラウザアプリでWebサイトが見れることを確認
- 電話もデータ通信も問題なければahamoが無事に開通
eSIMの開通手続きは、「eSIM利用開始手続きのご案内」メールが届いてからの実施となります。
iPhoneへのeSIMプロファイルインストール方法は、①これからiPhoneの初期設定を行う人、②すでにiPhoneの初期設定を行った人、③手動でプロファイルをダウンロードする方法、の3つの方法が用意されています。
eSIMインストール後のiPhoneの再起動はahamoが推奨しています。素直に再起動させましょう。
eSIMの開通手順(Androidスマホの場合)
- ahamoではeSIMを契約した
- eSIMをAndroidスマホにインストールして利用する
ときの手順は以下の通り。
- 「eSIM利用開始手続きのご案内」というメールが届く
- eSIMの開通 | 申し込みの流れ | ahamoを参考にして、eSIM開通手続きを進める
- ahamoのお手続きサイトかahamoアプリを起動して、ahamoにログインして回線切替を行う(MNP転入時)
- 今契約している携帯電話会社・格安SIMとの契約が自動解約され、ahamoが開通してahamo回線が使えるようになる
- eSIMを利用するAndroidスマホをWi-Fiに接続する
- eSIMをインストールするために必要なQRコードは、eSIMの開通 | 申し込みの流れ | ahamoの「STEP2 eSIMプロファイルをダウンロード」に掲載されています!
- QRコードをeSIMを利用するAndroidスマホで読み取り、AndroidスマホにahamoのeSIMをインストールする
- eSIMプロファイルをダウンロードしたら、Androidスマホを再起動させる
- AndroidスマホでAPN設定を行う
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、正常に利用できることを確認
- スマホのWi-Fiをオフにして、ChromeなどのブラウザアプリでWebサイトが見れることを確認
- 電話もデータ通信も問題なければahamoが無事に開通
eSIMの開通手続きは、「eSIM利用開始手続きのご案内」メールが届いてからの実施となります。
AndroidスマホへのeSIMプロファイルインストール方法は、ahamoサイトに掲載されているQRコードの読み取りするか、SIM+DPアドレスという文字列を入力する方法、の2つの方法が用意されています。
eSIMインストール後のAndroidスマホの再起動はahamoが推奨しています。素直に再起動させましょう。
AndroidスマホのeSIMプロファイルのインストール手順(例 : Google Pixel)
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「代わりにSIMをダウンロードしますか?」をタップ
- SIMのダウンロード画面になるので、「次へ」をタップ
- ahamoのWEBサイトに掲載されているeSIMプロファイルダウンロード用のQRコードを読み取る
- 「docomoを使用しますか?」画面になるので、「有効化」をタップ
- 「docomoは有効です」画面になるので、「完了」をタップ
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 設定したeSIMをタップ>[SIMを使用]をOFF/ON
QRコードを読み取れなかった場合は、[自分で入力]をタップし、ネットワークプロバイダの追加でSM-DP+アドレスを入力してください。その後、[続行]をタップしてください。
ahamoの既存ユーザーがSIMカードからeSIMに変更する場合
今使っているiPhoneに入っているSIMカードをeSIMに変更する(切り替える)
以下の条件を満たしていると、eSIMクイック転送でも開通ができます。
開通が完了すると、今利用しているiPhoneに入っているahamoのSIMカードが無効化され、eSIMが有効化されます。eSIMでデータ通信・音声通話ができるようになります。
SIMカードをeSIMに変更した場合、元々入っていたSIMカードはもう使えないのでiPhoneから抜いてください。
利用条件
- iPhoneユーザーであること
- iPhone 11以降に発売の端末であること
- iOS 16.4以上であること
- 事前にデバイスのSIMロック解除が完了していること
eSIMクイック転送の開通手順や対応端末は、eSIMクイック転送について | お客様サポート | NTTドコモをご覧ください。
利用条件に当てはまらない方は、以下にある手順を確認してください。
今使っているiPhoneのeSIMを新しいiPhoneに転送する
以下の条件を満たしていると、eSIMクイック転送でも開通ができます。
開通が完了すると、今利用しているiPhone内にあるahamoのeSIMが新しいiPhoneに転送されます。新しいiPhoneでahamoのeSIMが利用できるようになります。
利用条件
- iPhoneユーザーであること
- iPhone 11以降に発売の端末であること
- iOS 16.4以上であること
- 事前にデバイスのSIMロック解除が完了していること
eSIMクイック転送の開通手順や対応端末は、eSIMクイック転送について | お客様サポート | NTTドコモをご覧ください。
利用条件に当てはまらない方は、以下にある手順を確認してください。
利用中の端末のeSIMを再発行する
以下にある手順を確認してください。
- ahamoアプリまたは手続きサイトを起動し、申し込み時に登録したdアカウントでログイン
- メニューから「その他の手続き」を押す
- 「eSIM発行・再発行のお手続き」を押す
- eSIM情報を入力
- 入力内容を確認
- 注文完了
- eSIMの開通 | 申し込みの流れ | ahamoを参考にして、eSIM開通手続きを進める
ahamoのSIMカードとeSIMでよくある質問
ahamoでSIMカード契約後にeSIMに変更できる?
変更できます。ahamoサイトからeSIM再発行を行うか、iPhoneでeSIMクイック転送を利用する、Androidスマホで「Android eSIM転送」を利用することで、SIMカードからeSIMに変更できます。
変更後はこれまで利用していたahamoのSIMカードが無効になります。
ahamoを海外で使うならSIMカードとeSIMどちらがいい?
ahamoを海外で使う場合、SIMカードとeSIMのどちらを選んでも基本的な使い勝手に差はありません
ahamoはSIMカード・eSIMのどちらで契約しても海外利用に対応しており、「海外ではSIMカードのほうが有利」「eSIMのほうが使いやすい」といった明確な違いは特にありません。
最近は旅行者向けのプリペイドSIMも、物理SIMカードだけでなくeSIMを選べるケースが増えています。
ahamo自体も、追加料金なしで海外91の国と地域で最大30GBまでデータ通信が利用可能で、短期の海外旅行や出張であればそのまま日本と同じ感覚で使えます(15日経過後は速度制限あり)。
どうしてもプリペイドSIMはSIMカードを購入して利用したい人は、ahamoではeSIMで契約するといいでしょう。
ahamoを申し込んでから手続きが完了するまでにかかる日数は?
- 端末やSIMカードの発送が発生する場合:最短4日程度でお届け
- eSIMでの申し込みの場合:最短当日~3日程度
申し込みが集中した場合や年末年始は、商品の発送まで1週間程度の時間がかかる場合があります。







コメント