
ahamo(アハモ)で使える・ahamo対応端末のXperia(エクスペリア)まとめ。SIMカードやeSIMのみ契約して、手持ちのXperiaで使う方法を解説します。
ahamo(アハモ)でXperiaを使うときの選択肢
【選択肢①】SIMカードのみ/eSIMのみ契約し、自分で用意したXperiaに入れて使う
ahamoではSIMカードのみ/eSIMのみ契約し、自分で用意したXperiaに入れて使うことを想定している人が多いでしょう。
Xperiaの調達方法としては、
- 手持ちのXperiaをそのまま使う
- 家電量販店やソニーストアなどでSIMフリー版Xperiaを購入する
- キャリア版Xperiaを端末単体購入して使う
- 中古スマホ販売店などで状態の良いXperiaを購入して使う
などの選択肢が挙げられます。
【選択肢②】ahamoサイトで販売中のXperiaを契約する(新規・MNP契約時のみ同時購入可能)
ahamoサイトで新規契約または他社から乗り換えで契約するときに、回線契約(SIMの契約)と同時にXperiaをセット購入できます。
機種代金の支払方法は、一括払い、分割払い、いつでもカエドキプログラムが利用できます。
2025年6月27日時点でahamoサイトで購入できる機種は以下の通り。
- Xperia 1 VII SO-51F
- Xperia 10 Ⅵ SO-52E
- Xperia 1 VI SO-51E
ahamoサイトで取り扱いがない機種はドコモオンラインショップで購入してください。
ahamo契約後はドコモオンラインショップで機種変更可能
ahamo契約後にドコモで販売されているXperiaに機種変更したくなった場合は、ドコモオンラインショップで機種変更(機種の購入)が可能です。
ドコモオンラインショップもahamoサイトも販売価格は同じなのでご安心ください。片方が安くて片方が高いということはありません。
ahamo(アハモ)でSIMのみ契約してXperiaを使うときの基礎知識
ドコモの4G/5Gで利用されている通信方式について
ドコモで利用されている4Gの通信方式・周波数帯は、LTE Band 1/3/19/21/26/28/42です。
ドコモで利用されている5Gの通信方式・周波数帯は、n78, n79, n257です。
詳細は総務省のサイト→各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯についてで確認できます。
【4G】ドコモのAndroidスマホは「LTE Band 1/3/19」に必ず対応
ドコモから発売されているスマホ(※ガラケー&らくらくスマホ除く)がすべて対応しているLTE周波数帯は、LTE Band 1/3/19になります。
AQUOS wishなどの安いスマホから各メーカーハイエンドの20万~30万円近くするようなスマホまで、絶対に・最低でもこの3つは対応しています。
つまり、ahamoのSIMカードやeSIMを使いたいなら、最低でもLTE Band 1/3/19の3つに対応しているスマホを用意すればいいことが分かります。
ちなみに、2022年に発売されたXperia Ace IIIは、LTE Band 1/3/19は対応、LTE Band 21/28/42には非対応です。
LTE Band 21/28/42非対応でも特に問題ない
LTE Band 21/28/42に対応していないと利用時に圏外になったり繋がりにくいなどの問題が発生するのか?と言われたらそうではないです。安心してください。
もしも問題が発生するなら、ドコモ側がスマホメーカーに「ドコモから出すスマホはLTE Band 21/28/42にも完璧に対応させろ」といった指示を出します。
それに、対応していないと使えないようなスマホは最初からドコモから発売されないです。トラブルのもとになるようなことは普通しません。
たまにLTE Band 21にすごい固執する人がいますが、ドコモが非対応でも問題ないと判断しているんだから問題ないんです。
ドコモのLTE Band 19は「プラチナバンド」と呼ばれる重要なもの
ドコモのLTE Band 19は、プラチナバンドと呼ばれる重要なものです。
LTE Band 19は郊外や山間部を中心に展開しています。速度的には早いわけではないですが、周波数が低いので、建物内や山間部などで電波が回り込んで拾いやすくなります。
都市部から離れた場所でも快適に通信できるでしょう。もちろん、都市部に住んでいるからLTE Band 19はいらないというわけではないです。
【5G】n78・n79が重要、n257は気にしなくてOK
ドコモの5Gは、主に以下の周波数帯を利用しています。
- n78(3.7GHz帯)
- n79(4.5GHz帯/ドコモ専用)
- n257(28GHz帯/ミリ波)
n78, n79対応スマホを選べばOK
ドコモから販売されている5G対応スマホは、n78, n79はほぼ全ての機種が対応していますが、n257に対応している機種は少ないです。
ドコモから販売されていて、n78, n79, n257の3つにフル対応しているスマホは、各メーカーのフラッグシップモデル・ハイエンドモデルだけです。
ドコモのXperiaでいうと、2025年6月5日に発売された「Xperia 1 VII」は、n78, n79, n257の3つにフル対応しています。
- ドコモが運用する5G周波数である3.7GHz[n78]、4.5GHz[n79]、28GHz[n257]のいずれかに対応していないと5G通信ができません。ドコモ以外のAndroid 5G端末では、ドコモだけが運用する4.5GHz[n79]などの一部の5G周波数に対応できていない可能性があります。その場合、利用可能な5Gエリアが異なりますので、事前に端末が実装している周波数帯を十分に確認の上、契約ください。
【5G】n79(4.5GHz帯)はドコモだけが使用&ドコモが中心に整備。絶対に5G利用したい人はn79も重視を
n79(4.5GHz帯)はドコモだけが使用している周波数帯です。au・ソフトバンク・楽天モバイルでは使用されていません。
ドコモは関東では4.5GHz帯を中心に整備しているようです。おそらく大都市圏でも4.5Ghz帯を中心に整備しているはずです。
ちなみに、n79は日本ではドコモ、外国では中国・ロシアでしか使用されていないマイナー周波数帯のため、スマホメーカーはなかなかn79対応機種を出しません。
日本ではドコモしか使えないのに、なんでコストをかけてまで対応させないといけないんだ?みたいな感じです。
ahamo(アハモ)で動作確認されているXperia、対応周波数帯まとめ
ahamoサイトで最新の対応端末を確認してください

対応端末一覧 | ahamoにアクセスして、Androidのタブを選択し、端末を購入したキャリアとGalaxyを選択することで、ahamoで動作確認されているGalaxyの情報が表示されます。
なお、動作確認されている機種であっても、ドコモ回線(LTE Band 1/3/19)に対応していない場合は、場所によっては電波が繋がりにくい・圏外になる可能性があるので注意してください。
XperiaもeSIM対応機種/デュアルSIM対応機種あり
Xperiaは以下の機種がeSIMに対応しています。また、SIMカード+eSIMのデュアルSIMに対応しています。
ahamoのSIMカード+楽天モバイルのeSIM/povo2.0のeSIMなどと組み合わせて使用も可能です。
- Xperia 1 IV
- Xperia 1 V
- Xperia 1 VI
- Xperia 1 VII
- Xperia 5 IV
- Xperia 5 V
- Xperia 10 V
- Xperia 10 VI
ドコモ版Xperia : 絶対に使える
ドコモから販売されているXperiaは、当然ドコモの4Gや5Gに対応しています。
そもそもドコモからahamoに乗り換えるときは、「料金プラン変更」と同じ扱いのため、使えないわけがないんです。
Xperia 1シリーズ
- Xperia 1 SO-03L
- Xperia 1 II SO-51A
- Xperia 1 III SO-51B
- Xperia 1 IV SO-51C
- Xperia 1 V SO-51D
- Xperia 1 VI SO-51E
- Xperia 1 VII SO-51F
Xperia 5シリーズ
- Xperia 5 SO-01M
- Xperia 5 II SO-52A
- Xperia 5 III SO-53B
- Xperia 5 IV SO-54C
- Xperia 5 V SO-53D
Xperia 10シリーズ
- Xperia 10 II SO-41A
- Xperia 10 III SO-52B
- Xperia 10 IV SO-52C
- Xperia 10 V SO-52D
- Xperia 10 V Fun Edition SO-52D
- Xperia 10 VI SO-52E
Xperia Aceシリーズ
- Xperia Ace SO-02L
- Xperia Ace II SO-41B
- Xperia Ace III SO-53C
その他Xperia
- Xperia XZ3 SO-01L*3
- Xperia XZ2 Compact SO-05K*3
- Xperia XZ2 Premium SO-04K*3
- Xperia XZ2 SO-03K*3
- Xperia XZ1 Compact SO-02K*3
- Xperia XZ1 SO-01K*3
- Xperia XZ Premium SO-04J*3
- Xperia XZs SO-03J*3
- Xperia X Compact SO-02J*3
- Xperia XZ SO-01J*3
- Xperia X Performance SO-04H*3
- Xperia Z5 Premium SO-03H*3
- Xperia Z5 Compact SO-02H*3
- Xperia Z5 SO-01H*3
- Xperia A4 SO-04G*1*2*3
- Xperia Z4 SO-03G*1*2*3
- Xperia(TM) Z3 Compact SO-02G*1*2*3
- Xperia Z3 SO-01G*1*2*3
- Xperia Z2 SO-03F*1*2*3
au版Xperia : 動作確認されている機種はドコモ回線非対応

ahamoで動作確認されている機種であっても、ドコモ回線に対応していない機種があります。
au携帯電話などの対応周波数帯一覧 | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | auを見て、ドコモ4G(LTE Band 1/3/19)、ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していることを確認してください。
ahamoで動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種
- Xperia 1 IV
- Xperia 1 V
- Xperia 1 VI
- Xperia 5 IV
- Xperia 5 V
- Xperia 10 IV
- Xperia 10 V
- Xperia 10 VI
ahamoで動作確認されているけど、ドコモ回線に対応していない機種
下記の機種は、ahamoで動作確認されているけどドコモ回線に対応していない機種になります。「LTE Band 19」に対応していません。
- Xperia 1 SOV40
- Xperia 1 II SOG01*4
- Xperia 1 III SOG03*4
- Xperia 5 SOV41
- Xperia 5Ⅱ SOG02*4
- Xperia 5 III SOG05*4
- Xperia 10 II SOV43
- Xperia 10 III SOG04*4
- Xperia 8 SOV42
- Xperia XZ1 SOV36
- Xperia XZ2
- Xperia XZ2 Premium
- Xperia XZ3
ソフトバンク版Xperia : 動作確認されている機種はドコモ回線非対応

ahamoで動作確認されている機種であっても、ドコモ回線に対応していない機種があります。
ソフトバンクが公開しているSIMロックが解除可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧を見て、ドコモ4G(LTE Band 1/3/19)、ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していることを確認してください。
ahamoで動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種
- Xperia 1 IV
- Xperia 1 V Gaming Edition
- Xperia 1 VI
- Xperia 5 IV
- Xperia 10 IV
- Xperia 10 V
- Xperia 10 VI
ahamoで動作確認されているけど、ドコモ回線に対応していない機種
以下の機種は、ahamoで動作確認されているけどドコモ回線に対応していない機種になります。
- Xperia XZ1
- Xperia XZ2
- Xperia XZ3
- Xperia XZs
- Xperia1
- Xperia5
- Xperia5Ⅱ*4
- Xperia 1 Ⅲ*4
- Xperia 5 Ⅲ*4
UQモバイル版Xperia : 動作確認されてドコモ回線対応は4機種のみ
ahamoで動作確認されている機種であっても、ドコモ回線に対応していない機種があります。
UQモバイルが公開している機種別対応周波数帯一覧を見て、ドコモ4G(LTE Band 1/3/19)、ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していることを確認してください。
ahamoで動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種
以下の機種は、ahamoで動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種になります。
- Xperia 10 V
- Xperia 10 IV
- Xperia 10 VI
- Xperia 8 Lite
ahamoで動作確認されているけど、ドコモ回線に対応していない機種
以下の機種は、ahamoで動作確認されているけどドコモ回線に対応していない機種になります。
- Xperia 8
- Xperia Ace III
ワイモバイル版Xperia : 動作確認されている機種はドコモ回線非対応
ahamoで動作確認されている機種であっても、ドコモ回線に対応していない機種があります。
ワイモバイルが公開しているSIMロックが解除可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧を見て、ドコモ4G(LTE Band 1/3/19)、ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していることを確認してください。
ahamoで動作確認されていないけど、ドコモ回線に対応している機種
- なし
ahamoで動作確認されているけど、ドコモ回線に対応していない機種
- Xperia 10 II
- Xperia 8
- Xperia 10 Ⅲ
- Xperia Ace III
楽天モバイル版Xperia : ドコモ回線対応機種あり
ahamoで動作確認されている機種であっても、ドコモ回線に対応していない機種があります。
楽天モバイルは、取り扱い製品の対応周波数帯一覧という便利なページを公開しています。
手持ちのXperiaがドコモ4G(LTE Band 1/3/19)、ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していることを確認してください。
ahamoで動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種
以下の機種は、ahamoでは動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種になります。
- Xperia 5 IV
- Xperia 5 V
- Xperia 10 IV
- Xperia 10 V
- Xperia 10 Ⅵ
- Xperia Ace
- Xperia 10 III Lite
SIMフリー版Xperia : 全機種ドコモ回線対応
ahamoではSIMフリー版Xperiaの動作確認はされていませんが、ドコモ4G(LTE Band 1/3/19)にはしっかり対応しています。ドコモの5Gはn78, n79に対応、n257は非対応の機種が多いです。
ドコモは日本で一番契約者数が多い携帯電話会社なので、日本で商品展開をする上でドコモ回線に非対応は絶対にありえないです。それにソニーですから。
Xperia 1シリーズ
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
---|---|---|
Xperia 1 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Xperia 1 II | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 1 III | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 1 IV | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 1 IV Gaming Edition | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 1 V | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 1 VI | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 1 VII | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 5シリーズ
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
---|---|---|
Xperia 5 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Xperia 5 II | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 5 III | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 5 IV | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 5 V | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 10シリーズ
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
---|---|---|
Xperia 10 IV | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 10 V | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Xperia 10 VI | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
その他Xperia
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
---|---|---|
Xperia PRO | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Xperia PRO-I | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
ahamoでSIMカードのみ/eSIMのみ契約するときの流れを1つずつ解説
- dアカウントの発行を行う
- 対応端末一覧ページを見て、ahamoで使いたいスマホが動作確認されていることを確認する
- キャリアで購入したXperiaを利用するなら、購入したキャリアでSIMロック解除手続きをする
- 今契約している携帯電話会社や格安SIMで、MNP予約番号を取得する
- クレジットカード/銀行口座、本人確認書類(&補助書類)、メールアドレスなどの契約に必要なものを揃える
- ahamo公式サイトにアクセスして、「申し込み」ボタンを押す
- 画面の指示に従ってSIMカード/eSIMの契約を完了させる
- SIMカードは「nanoSIM」サイズのみ提供しています。SIMカード申し込み画面ではSIMサイズの選択肢は出てきません
【手順①】dアカウントの発行、契約に必要なものを用意する
ahamoを契約する際に、dアカウントの発行が必要になります。また、ahamoの契約に必要なものを事前に確認して用意しておきましょう。
dアカウントの発行を行う
新規作成ガイド | dアカウントを参考にして、dアカウントを発行してください。
【dポイントクラブ】dポイントクラブとは – ご利用ガイドを参考にして、dポイントクラブに入会してください。おそらく自動でdアカウントの取得時にポイントクラブに入会しているはずです。
ahamoの契約に必要なものを用意する
他社から乗り換えでahamoを契約するときは、
- dアカウント
- MNP予約番号
- スマートフォン
- 本人確認書類
- クレジットカード/銀行口座
- 連絡先フリーメールアドレス(ahamoがフリーメールアドレスを推奨)
が必要です。
【手順②】XperiaのSIMロックを解除する
ahamoを契約する前に、Xperiaを購入したキャリアでSIMロック解除手続きをしてください。
- 【ドコモ/ahamo】2021年8月27日以降に新たに発売されるXperia
- 【au / UQ mobile】2021年10月1日以降に新たに発売されるXperia
- 【ソフトバンク/ワイモバイル】2021年6月以降に発売されるXperia(Xperia 1 III除く)
は、最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されているため、SIMロック解除手続きは不要です。
上記の日付以前に発売された機種はSIMロックありなので、SIMロック解除手続きをしてください。
楽天モバイルはサービス開始当初からスマホをSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されているため、SIMロック解除手続きは不要です。
【手順③】MNPワンストップを利用するか・MNP予約番号を発行するか決める(乗り換え時のみ)
他社からahamoに乗り換える場合、MNPワンストップ方式を利用するか、従来どおりにMNP予約番号を発行して申し込むかどうか決めてください。
ahamoはMNPワンストップに対応しています。MNPワンストップ対応事業者からahamoに乗り換える場合はMNP予約番号の発行は不要です。
MNPワンストップは、従来必要だったMNP予約番号の発行・取得手続きが不要になる制度です。面倒な手続きが不要になり、より簡単でより早く乗り換えが可能になりました。
もちろんMNP予約番号を発行してから申し込んでも構いません。自分の好きな方を方を選択してください。
ドコモ以外のMNPワンストップ対応事業者は、au/UQ mobile/povo、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル(MNO)、楽天モバイル(MVNO)、LINEモバイル、IIJmio、mineo、BIGLOBEモバイル、イオンモバイル、b-mobile(日本通信)、ジャパネットたかた通信サービス、LPモバイル、センターモバイル等です。キャリアや大手MVNOはしっかり対応しています。
【手順④】ahamoを申し込む
ahamoを契約するときは、MNP予約番号(乗り換え時のみ)、端末のSIMロックの解除、本人確認書類、クレジットカード/銀行口座、連絡先フリーメールアドレス、カメラ付きスマホ(eKYC用)が必要です。
ahamoの契約に必要なものを用意したら、ahamo公式サイトにアクセスして、SIMカードやeSIMを新規契約または他社から乗り換えで契約してください。
ahamoで提供されているSIMカードは「nanoSIM」サイズ1種類のみです。SIMカードを申し込むときにSIMサイズの選択肢はありません。SIMカードは、最短3日で自宅に商品が配送されます。配送日時の指定は手続き時に選択できます。

他社から乗り換えで契約する場合は【今の電話番号をそのまま使う】を、「今使っている携帯電話会社はどちらですか」は【docomo(irumo含む)】または【docomo以外】をタップしてください。
新規契約する場合は【新しい電話番号を発行する】をタップしてください。

「申し込みと一緒にスマホを買いますか」では【買う】または【買わない】を選択してください。
【買わない】を選択した場合は「どちらのSIMを利用しますか」が表示されるので【SIMカード】または【eSIM】を選択してください。

【買う】を選択した場合は後ほど購入するAndroidスマホやiPhoneの選択画面が表示されます。購入したいスマホを選択し、本体カラーや容量、補償サービスの有無、下取りサービスの有無、支払い方法などを選択してください。
ahamo(アハモ)の開通手順を解説
【手順①】ahamoで開通手続きをする(他社から乗り換え時のみ、午前9時から午後9時まで)
ahamoでは、新規契約時も他社から乗り換え(MNP)時も開通手続きが必要です。
新規契約時はアプリ・WEBサイト・電話から開通手続きできます。
他社から乗り換え時は電話での開通手続きできないので、アプリ・WEBサイトから開通手続きしてください。
ahamo側で開通手続きが完了すると、今契約している携帯電話会社の回線が圏外になり、ahamo回線が使えるようになります。また、このタイミングで今契約している携帯電話会社の契約が自動で解約されます。
【手順②】XperiaにahamoのSIMカードを入れる/eSIMプロファイルをダウンロードする
開通手続きが完了したら、XperiaにahamoのSIMカードを入れてください。
SIMカードの入れ替え方が分からない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。
スマホにahamoのSIMカードを入れて起動したら、いったんスマホを再起動させてください。機内モードのオンオフでもOKです。
ソフトバンク/ワイモバイルで購入したXperiaにahamoのSIMカードを入れて起動すると、「ロック解除PIN」とか「SIMロックの解除コード」の入力を求められることがあります。
SIMロックを解除するための番号は、SIMロック解除手続完了後に送られてくるメールや、SIMロック解除受付画面で表示されます。メモしておきましょう。
au/UQモバイルで購入したXperiaの場合は、ahamoのSIMカードを入れて起動後に「利用設定」が必要です。
eSIMの場合
eSIMの開通手順 | 申し込みの流れ | ahamoを参考に、XperiaにahamoのeSIMプロファイルをダウンロードしてください。
端末初期設定中にahamoのeSIMプロファイルをダウンロードする方法、端末本体のプッシュ通知からeSIMプロファイルをダウンロードする方法、端末でQRコードを読み取りeSIMプロファイルを手動でダウンロードする方法が用意されています。
【手順③】XperiaでAPN設定を行う
次はXperiaでAPN設定が必要になります。
APN設定とは、簡単に言うとスマホがahamoの回線に接続できるようにするための設定のことです。
APN設定が完了したら、機内モードオンオフやスマホを再起動すると、ahamoに繋がります。
Androidスマホの場合
Androidスマホは、
- 手動でAPN設定が必要なスマホ
- SIMカードを入れるだけで使えるようになるスマホ
- あらかじめキャリアや格安SIMのAPN設定がインストールされていて、APN設定の一覧からドコモ(spmode.ne.jp)を選ぶだけでOKのスマホ
の3パターンが存在します。
au/ソフトバンク/UQモバイル/ワイモバイルから販売されたAndroidスマホは、確実に手動でAPN設定が必要になります。
SIMフリーのAndroidスマホは、②か③のどちらかです。APN設定については以下を御覧ください。
名前 | 好きな名前を設定(ahamoなど) |
---|---|
APN | spmode.ne.jp |
【手順④】発信テスト用番号へ電話をかけて、正常に利用できることを確認してahamoの利用開始
XperiaにSIMカードを入れてAPN設定をしたら、発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、正常に利用できることを確認してください。
Wi-Fiをオフにして、SafariやChromeなどのブラウザアプリでWebサイトが見れることを確認してください。
電話もデータ通信も問題なければahamoが無事に開通しています。お疲れさまでした。
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