ahamo(アハモ)で使えるGalaxyまとめ。SIMカードやeSIMのみ契約して、手持ちのGalaxyで使う方法を解説します。
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ahamo(アハモ)でGalaxyを使うときの基礎知識
ドコモの4G/5Gで利用されている通信方式について
ドコモで利用されている4Gの通信方式・周波数帯は、LTE Band 1/3/19/21/28/42です。
ドコモで利用されている5Gの通信方式・周波数帯は、n78, n79, n257です。
詳細は総務省のサイト→各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯についてで確認できます。
ドコモのAndroidスマホが必ず対応しているのはLTE Band 1/3/19
ドコモから発売されているスマホ(※ガラケー&らくらくスマホ除く)がすべて対応しているLTE周波数帯は、LTE Band 1/3/19になります。
つまり、ahamo(ドコモ)のSIMカードやeSIMを使いたいなら、最低でもLTE Band 1/3/19の3つに対応しているスマホを用意すればいいことが分かります。
たとえば他メーカーになりますが、2023年に発売されたシャープのAQUOS wish3はドコモ向け周波数帯はLTE Band 1/3/19の3つのみ対応しています。LTE Band 21/28/42は対応していません。
【4G】LTE Band 21/28/42に対応していなくても特に問題ない
LTE Band 21/28/42に対応していないと利用時に圏外になったり繋がりにくいなどの問題が発生するのか?と言われたらそうではないです。安心してください。
もしも問題が発生するなら、ドコモ側がスマホメーカーに「ドコモから出すスマホはLTE Band 21/28/42にも完璧に対応させろ」といった指示を出します。
それに、対応していないと使えないようなスマホは最初からドコモから発売されないです。トラブルのもとになるようなことは普通しません。
LTE Band 21にすごい固執する人がいますが、ドコモが非対応でも問題ないと判断しているんだから問題ないんです。
ドコモのLTE Band 19は「プラチナバンド」と呼ばれる重要なもの
ドコモのLTE Band 19は、プラチナバンドと呼ばれる重要なものです。
LTE Band 19は郊外や山間部を中心に展開しています。速度的には早いわけではないですが、周波数が低いので、建物内や山間部などで電波が回り込んで拾いやすくなります。
都市部から離れた場所でも快適に通信できるでしょう。もちろん、都市部に住んでいるからLTE Band 19はいらないというわけではないです。
自分が使いたいスマホがLTE Band 19に対応しているかどうかは、SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧 | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | auを御覧ください。
【5G】n257対応機種は少ないので無視してOK。n78, n79はキャリア版・SIMフリー版も対応機種多数○
ドコモから販売されている5G対応スマホは、n78, n79はほぼ全ての機種が対応していますが、n257に対応している機種は少ないです。
SIMフリー版Androidスマホも、n78, n79はほぼすべての機種が対応していますが、n257に対応している機種は少ないです。
ahamoでSIMカードのみ/eSIMのみ契約して、手持ちの5G対応スマホでドコモの5Gサービスを利用したいなら、n78, n79対応機種を選ぶといいでしょう。n257対応かどうかは気にしなくていいです。
ドコモから販売されていて、n78, n79, n257の3つにフル対応しているスマホは、各メーカーのフラッグシップモデル・ハイエンドモデルだけです。かなり少ないですよ。
2023年にドコモから販売されたGalaxyでいうと、n78, n79, n256の4つに対応しているのは、Galaxy S23, Galaxy S23 Ultra, Galaxy Z Flip 5, Galaxy Z Fold5が該当します。すべてフラッグシップモデル・ハイエンドモデルです。
Galaxy A54 5Gは、n78, n79に対応していますがn257には対応していません。
- ドコモが運用する5G周波数である3.7GHz[n78]、4.5GHz[n79]、28GHz[n257]のいずれかに対応していないと5G通信ができません。ドコモ以外のAndroid 5G端末では、ドコモだけが運用する4.5GHz[n79]などの一部の5G周波数に対応できていない可能性があります。その場合、利用可能な5Gエリアが異なりますので、事前に端末が実装している周波数帯を十分に確認の上、契約ください。
【5G】n79(4.5GHz帯)はドコモだけが使用&ドコモが中心に整備。絶対に5G利用したい人はn79も重視を
n79(4.5GHz帯)はドコモだけが使用している周波数帯です。au・ソフトバンク・楽天モバイルでは使用されていません。
ドコモは関東では4.5GHz帯を中心に整備しているようです。おそらく大都市圏でも4.5Ghz帯を中心に整備しているはずです。
絶対にドコモの5Gで通信したいならn79を重視/n79対応機種を用意するべきでしょう。
ちなみに、n79は日本ではドコモ、外国では中国・ロシアでしか使用されていないマイナー周波数帯のため、スマホメーカーはなかなかn79対応機種を出しません。
日本ではドコモしか使えないのに、なんでコストをかけてまで対応させないといけないんだ?みたいな感じです。
有名どころだと、Google Pixel 6シリーズやGoogle Pixel 7/Google Pixel 7 Proがドコモのn79に対応していません。
Galaxy S23シリーズ/Z Flip4シリーズ/Z Fold4シリーズから他社回線に対応するようになった
ドコモ/au/UQモバイルから販売されているGalaxyは、Galaxy S23、Galasy Z Flip4、Galaxy Z Fold4以降の機種から他社回線に対応するようになりました。
なぜ他社回線に対応するようになったのかというと、2022年春頃に他社回線に対応しない「バンド縛り」が問題になったからです。
たとえばドコモから2022年春頃までに販売されたGalaxy(Galaxy S22など)は、ドコモ回線には完璧に対応していましたがau回線やソフトバンク回線に対応していませんでした。これをバンド縛りといいます。
総務省がこのバンド縛りについてキャリアやスマホメーカーにヒアリング等を行い、いろいろあった結果、総務省に「正当な理由なくバンド縛りするのはやめろ」と言われてしまい、各キャリアから2022年夏以降に発売されるモデルから他社回線にも対応するようになりました。
ドコモから販売されたGalaxyでいうと、Galaxy Z flip4, Galaxy Z Fold4, Galaxy A23 5G, Galaxy S23, Galaxy S23 Ultra以降の機種から、ドコモ回線だけでなくau回線/ソフトバンク回線に対応するようになっています。
2023年12月13日から、ahamoの契約と同時にGalaxyの同時購入ができるようになった
2023年12月13日より、ahamo契約と同時に購入できる機種ラインナップに、Galaxy S23, Galaxy A23 5G, Galaxy A54 5G, Galaxy Z Flip5が追加されました。
これまでは、ahamoサイトで販売していない機種を購入する場合、まずドコモオンラインショップで「eximo」を契約し、機種を購入した後にahamoにプラン変更するなど煩雑な手続きが必要でした。
しかし、2023年12月13日からは、新たなラインナップの中から機種を選べば、ahamoサイト内で「ahamo」の契約から機種購入までをシンプルに完結できるようになっています。
2023年12月13日時点では、購入機種によって、端末購入割引、5G WELCOME 割、オンラインショップおトク割 、オンラインショップ限定 機種購入割引が適用になります。
ahamo(アハモ)で動作確認されているGalaxy、対応周波数帯まとめ
ドコモ版Galaxy
ドコモから販売されているGalaxyは、当然ドコモの4Gや5Gに対応しています。
そもそもドコモからahamoに乗り換えるときは、「料金プラン変更」と同じ扱いのため、使えないわけがないんです。
Galaxy Zシリーズ
Galaxy Zシリーズはフラッグシップモデルのため、n257にもしっかり対応しています。
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
Galaxy Z Flip3 5G SC-54B | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy Z Flip4 SC-54C | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy Z Flip5 SC-54D | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy Z Fold3 5G SC-55B | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy Z Fold4 SC-55C | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy Z Fold5 SC-55D | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy S8~S10シリーズ
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
Galaxy S8 SC-02J (Android 9以降)※3 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy S8+ SC-03J (Android 9以降)※3 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy S9 SC-02K※3 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 |
Galaxy S9+ SC-03K※3 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy S10 SC-03L | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy S10+ SC-04L | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy S10+ Olympic Edition SC-05L | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy S20シリーズ以降
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
Galaxy S20 5G SC-51A | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy S20+ 5G SC-52A | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy S21 5G SC-51B | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy S22 SC-51C | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy S22 Ultra SC-52C | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy S23 SC-51D | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy S23 Ultra SC-52D | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy Noteシリーズ
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
Galaxy Note8 SC-01K (Android 9以降) ※3 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy Note9 SC-01L※3 | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy Note10+ SC-01M | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】対応 |
Galaxy Aシリーズ
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
Galaxy A20 SC-02M | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy A21 SC-42A | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy A22 5G SC-56B | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy A23 5G SC-56C | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy A41 SC-41A | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】非対応 【n257】非対応 |
Galaxy A51 5G SC-54A | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy A52 5G SC-53B | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy A53 5G SC-53C | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
Galaxy A54 5G SC-53D | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
au版Galaxy
ahamoで動作確認されているau版Galaxyは以下の通り。
auが公開しているau携帯電話などの対応周波数帯一覧 | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | auを見て、ドコモ4G(LTE Band 1/3/19)、ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していることを確認してください。
au版Galaxyは、ahamoで動作確認されているがドコモ回線に対応していない機種が非常に多いです。
ahamoで動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種
以下の機種はahamoで動作確認されていて、ドコモ回線(LTE Band 1/3/19)に対応しています。
- Galaxy A23 5G
ahamoで動作確認されていないが、ドコモ回線に対応している機種
以下の機種はahamoで動作確認されていませんが、ドコモの4G回線(LTE Band 1/3/19)に対応しています。また、機種によっては5G(n78, n79, n257)にフル対応しています。
- Galaxy Z Flip4 SCG17
- Galaxy Z Flip5 SCG23
- Galaxy Z Fold4 SCG16
- Galaxy Z Fold5 SCG22
- Galaxy S23 SCG19
- Galaxy S23 Ultra SCG20
- Galaxy A54 5G SCG21
ahamoで動作確認されているが、ドコモ回線に対応していない機種
以下の機種はahamoで動作確認されていますが、ドコモ4G回線(LTE Band 1/3/19)に対応していません。
- Galaxy A20 SCV46
- Galaxy A21 シンプル SCV49
- Galaxy A23 5G
- Galaxy A30 SCV43
- Galaxy A41 SCV48
- Galaxy A51 5G SCG07*4
- Galaxy A53 5G SCG15*4
- Galaxy Note 9
- Galaxy Note10+ SCV45
- Galaxy Note20 Ultra 5G SCG06*4
- Galaxy S9
- Galaxy S9+
- Galaxy S10 SCV41
- Galaxy S10+ SCV42
- Galaxy S20 5G SCG01*4
- Galaxy S20 Ultra 5G SCG03*4
- Galaxy S20+ 5G SCG02*4
- Galaxy S21 5G SCG09*4
- Galaxy S21+ 5G SCG10*4
- Galaxy S22 SCG13*4
- Galaxy S22 Ultra SCG14*4
- Galaxy Fold SCV44
- Galaxy Z Fold3 5G SCG11*4
- Galaxy Z Flip SCV47
- Galaxy Z Flip 5G SCG04*4
- Galaxy Z Flip3 5G SCG12*4
UQモバイル版Galaxy
UQモバイルが公開しているUQ mobile携帯電話などの対応周波数帯一覧を見て、ドコモ4G(LTE Band 1/3/19)、ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していることを確認してください。
ahamoで動作確認されていないが、ドコモ回線対応の機種
以下の機種は、ahamoで動作確認されていませんが、ドコモ4G回線(LTE Band 1/3/19)に対応しています。
- Galaxy A23 5G
- Galaxy A54 5G
ahamoで動作確認されているが、ドコモ回線非対応の機種
以下の機種は、ahamoで動作確認されていますが、ドコモ4G回線(LTE Band 1/3/19)に対応していません。
- Galaxy A20
- Galaxy A21
- Galaxy A30
- Galaxy A41
楽天モバイル版Galaxy
楽天モバイルは、取り扱い製品の他社回線対応状況一覧 | 製品 | 楽天モバイルという便利なページを公開しています。
ahamoで動作確認されていないが、ドコモ回線に対応している機種
以下の機種は、ahamoで動作確認されていませんが、ドコモ4G回線(LTE Band 1/3/19)に対応しています。
- Galaxy S23
- Galaxy A23 5G
- Galaxy Z Flip4
ahamoで動作確認されていて、ドコモ回線に対応している機種
以下の機種は、ahamoで動作確認されていて、ドコモ4G回線(LTE Band 1/3/19)に対応しています。
- Galaxy A7
- Galaxy note 10+
- Galaxy S10
SIMフリー版Galaxy
SIMフリー版Galaxyは動作確認されていませんが、絶対にドコモ回線に対応しています。
ドコモは日本で契約者数が一番多い携帯電話会社です。日本国内でSIMフリー版Androidスマホを販売するのに、ドコモ回線非対応はありえないです。
機種名 | ドコモ4G(LTE) | ドコモ5G |
Galaxy M23 5G | 【Band 1】対応 【Band 3】対応 【Band 19】対応 | 【n78】非対応 【n79】対応 【n257】非対応 |
ahamoでSIMカードのみ/eSIMのみ契約するときの流れを1つずつ解説
手順
- dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード利用者登録を行う
- 対応端末一覧ページを見て、ahamoで使いたいスマホが動作確認されていることを確認する
- キャリアで購入したGalaxyを利用するなら、購入したキャリアでSIMロック解除手続きをする
- 今契約している携帯電話会社や格安SIMで、MNP予約番号を取得する
- クレジットカード/銀行口座、本人確認書類(&補助書類)、メールアドレスなどの契約に必要なものを揃える
- ahamo公式サイトにアクセスして、「申し込み」ボタンを押す
- 画面の指示に従ってSIMカード/eSIMの契約を完了させる
- SIMカードは「nanoSIM」サイズのみ提供しています。SIMカード申し込み画面ではSIMサイズの選択肢は出てきません
【手順②】GalaxyのSIMロックを解除する
ahamoを契約する前に、Galaxyを購入したキャリアでSIMロック解除手続きをしてください。
ドコモで購入したGalaxyにahamoのSIMカードを入れて利用する場合はSIMロック解除手続き不要です。
なお、Galaxyの発売日や購入した時期によっては、最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売しています。詳細は各キャリアのSIMロック解除手続きページをご覧ください。
ドコモ/ahamoを利用中の人
au/沖縄セルラーを利用中の人
UQモバイルを利用中の人
楽天モバイルはSIMフリー
楽天モバイルで販売されているGalaxyは、SIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。SIMロック解除手続きは不要です。
【手順③】MNPワンストップを利用するか・MNP予約番号を発行するか決める(乗り換え時のみ)
他社からahamoに乗り換える場合、MNPワンストップ方式を利用するか、従来どおりにMNP予約番号を発行して申し込むかどうか決めてください。
ahamoはMNPワンストップに対応しています。MNPワンストップ対応事業者からahamoに乗り換える場合はMNP予約番号の発行は不要です。
MNPワンストップは、従来必要だったMNP予約番号の発行・取得手続きが不要になる制度です。面倒な手続きが不要になり、より簡単でより早く乗り換えが可能になりました。
もちろんMNP予約番号を発行してから申し込んでも構いません。自分の好きな方を方を選択してください。
今契約している 携帯電話会社/格安SIM | MNPワンストップに 対応してる? | MNP予約番号の 発行方法の解説ページ |
au | 対応 | au公式 |
UQモバイル | 対応 | UQモバイル公式 |
povo1.0 | 対応 | povo1.0公式 |
povo2.0 | 対応 | povo2.0公式 |
ソフトバンク | 対応 | ソフトバンク公式 |
ワイモバイル | 対応 | ワイモバイル公式 |
LINEMO | 対応 | LINEMO公式 |
楽天モバイル | 対応 | 楽天モバイル公式 |
楽天モバイル(MVNO) | 対応 | 各公式サイトを参照 |
LINEモバイル | 対応 | 各公式サイトを参照 |
b-mobile | 対応 | 各公式サイトを参照 |
mineo | 対応 | 各公式サイトを参照 |
ジャパネットたかた 通信サービス | 対応 | 各公式サイトを参照 |
その他格安SIM | 非対応 | 各公式サイトを参照 |
【手順④】ahamoを他社からの乗り換え(MNP)で申し込む
ahamoに乗り換えで契約するときは、MNP予約番号、端末のSIMロックの解除、本人確認書類、クレジットカード/銀行口座、連絡先フリーメールアドレス、カメラ付きスマホ(eKYC用)が必要です。
ahamoの契約に必要なものを用意したら、ahamo公式サイトにアクセスして、SIMカードやeSIMを新規契約または他社から乗り換えで契約してください。
ahamoで提供されているSIMカードは「nanoSIM」サイズ1種類のみです。SIMカードを申し込むときにSIMサイズの選択肢はありません。
ahamoでSIMカードを新規契約または他社から乗り換えで契約する場合は、最短3日で自宅に商品が配送されます。配送日時の指定は手続き時に選択できます。
ちなみに、ahamoの申し込み時点で受取日時の選択ができるようになっています。
他社から乗り換えで契約時の流れ
簡単な流れ
- ahamo公式サイトにアクセスし、【申し込み】ボタンをタップする
- 「ahamoの申し込み」画面の「どちらで申し込みますか」では、【今の電話番号をそのまま使う】をタップする
- 「今使っている携帯電話会社はどちらですか」では、「docomo以外」をタップする
- 「申し込みと一緒にスマホを買いますか」では、【買わない】をタップし、【次へ】ボタンをタップする
- 「どちらのSIMを利用しますか」では、【SIMカード】または【eSIM】をタップする
- 「データ通信量・オプションの選択」画面では、データ通信量とかけ放題オプションを選択して【次へ】をタップする
- dアカウントにログインする
- 乗り換えする携帯電話番号を入力する
- MNP予約番号の取得状況は、【すでに取得している】【取得していない】どちらかを選択する
- 【すでに取得している】を選択した場合はMNP予約番号、MNP予約番号有効期限を入力する
- 【取得していない】を選択した場合は、MNPワンストップの手続きが必要なので画面の指示に従って操作する
- 本人確認を行う。SIMカード契約時は①「スマホで顔写真を撮影」または②「画像アップロード」が選択可能。eSIM契約時は①のみ
- 個人情報の入力、クレジットカード番号などの入力など画面の指示に従って操作・入力する
- ahamoの契約を完了させる
ドコモ以外のキャリア・格安SIMからahamoに乗り換える場合は、「今の電話番号をそのまま使う」と「docomo以外」を選択してください。
「申し込みと一緒にスマホを買いますか」では【買わない】を、どちらのSIMを利用しますかでは【SIMカード】または【eSIM】を選択してください。
新規契約時の流れ
簡単な流れ
- ahamo公式サイトにアクセスし、【申し込み】ボタンをタップする
- 「ahamoの申し込み」画面の「どちらで申し込みますか」では、【新しい電話番号を発行する】をタップする
- 「申し込みと一緒にスマホを買いますか」では、【買わない】をタップし、【次へ】ボタンをタップする
- 「どちらのSIMを利用しますか」では、【SIMカード】または【eSIM】をタップする
- 「データ通信量・オプションの選択」画面では、データ通信量とかけ放題オプションを選択して【次へ】をタップする
- dアカウントにログインする
- 本人確認を行う。SIMカード契約時は①「スマホで顔写真を撮影」または②「画像アップロード」が選択可能。eSIM契約時は①のみ
- 個人情報の入力、クレジットカード番号などの入力など画面の指示に従って操作・入力する
- ahamoの契約を完了させる
SIMカードまたはeSIMを新規契約する場合は「新しい電話番号を発行する」をタップしてください。
「申し込みと一緒にスマホを買いますか」では【買わない】を、「どちらのSIMを利用しますか」では【SIMカード】または【eSIM】を選択してください。
eSIMを契約する時には「スマホで顔写真を撮影」(eKYC)の利用、EIDの入力が必須(EID入力はコピペでOK)
eSIMを契約するときはeKYCを利用した本人確認が必須です。
eKYCとは、PCまたはスマートフォンのカメラで撮影した本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)と顔の画像を送信することで、本人確認が実施される便利なシステムです。
なお、このeKYCによる本人確認を開始すると新しくウィンドウが表示されますが、本人確認が完了したらウィンドウを閉じてください。閉じると「完了しました。」と表示されているはずなので、「次へ」を選択してください。
ahamo(アハモ)のSIMカードが手元に届いてから開通までの手順を解説
簡単な流れ
- 新スマホを使うなら、先に新スマホにSIMカードを入れて、新スマホの初期設定・セットアップ、データ移行を行い、新スマホが使える状態にする
- ahamoのWEBサイトで開通手続きをする
- GalaxyにahamoのSIMカードを入れる
- GalaxyでAPN設定をする
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、正常に利用できることを確認
- Wi-Fiをオフにして、ahamoの利用開始
【手順①】ahamoで開通手続きをする(他社から乗り換え時のみ、午前9時から午後9時まで)
今の携帯電話会社からahamoに回線を切り替えるために、ahamo側で開通手続きをする必要があります。
他社から乗り換え時は電話での開通手続きができないので、WEBサイトから開通手続きしてください。
ahamo側で開通手続きが完了すると、今契約している携帯電話会社の回線が圏外になり、ahamo回線が使えるようになります。また、このタイミングで今契約している携帯電話会社の契約が自動で解約されます。
たとえばauからahamoに乗り換えのときは以下のような流れになります。
- 10月15日に、ahamoのWEBサイトで開通手続きをする
- 開通ボタンを押した瞬間に、auのSIMカードを挿しているスマホの電波表示が圏外になる
- 回線がauからahamoに切り替わり、ahamo回線が開通する
- ahamo回線が使えるようになり、10月15日から課金が開始される
- 10月15日に、auとの契約が自動解約される
他社から乗り換えの場合は、午前9時から午後9時まで
他社から乗り換えでahamoを契約している場合は、事業者間でシステムを連携する都合上、開通手続きの受付時間は午前9時から午後9時までとなります。
受付時間外での手続きの場合はエラーとなるのでご注意ください。
24時間受け付けているのは機種変更・新規契約したときだけです。
ahamoは毎週火曜日の22時から翌日8時30分時まで定期メンテナンスを実施
毎週火曜日の22時から翌日8時30分までは定期メンテナンスを実施しているため、新規契約・乗り換え・プラン変更の手続きができなくなります。
Webでの開通手続き
WEBでの開通手続き
- ahamoの手続きサイトまたはahamoアプリを起動してログインページを開く
- 「受付番号でログイン」を選択
- 「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力してログイン
- 商品が出荷されると「切り替え(開通)」手続きのボタンが表示される
- 開通情報を確認して、問題がなければ「開通する」ボタンをクリックする
- 開通処理完了画面が表示されたら完了
「受付番号でログイン」を選択
受付番号、連絡先電話番号、ネットワーク暗証番号を入力してログイン
ログイン画面の下部に「切り替え(開通)手続きへ」ボタンがあるので選択すると、「開通処理のご確認」画面になります。画面下部にある「開通ボタン」を選択してください。
開通処理完了画面が表示されたら開通手続きが完了です。
【手順②】GalaxyにahamoのSIMカードを入れる
回線切替手続きをすると、今契約している携帯電話会社のSIMカードを挿しているスマホの電波が圏外表示になっているはずです。
Galaxyから他社SIMカードを取り出して、ahamoのSIMカードを入れてください。
SIMカードの入れ替え方が分からない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。
GalaxyにahamoのSIMカードを入れて起動したら、いったんスマホを再起動させてください。機内モードのオンオフでもOKです。
【手順③】GalaxyでAPN設定を行う
SIMカードを手持ちのGalaxyに入れたら、次はスマホでAPN設定が必要になります。
APN設定とは、簡単に言うとスマホがahamoの回線に接続できるようにするための設定のことです。
APN設定が完了したら、機内モードオンオフやスマホを再起動すると、ahamoに繋がります。APN設定については以下を御覧ください。
名前 | 好きな名前を設定(ahamoなど) |
APN | spmode.ne.jp |
【手順④】発信テスト用番号へ電話をかけて、正常に利用できることを確認してahamoの利用開始
GalaxyにSIMカードを入れてAPN設定をしたら、発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、正常に利用できることを確認してください。
スマホのWi-Fiをオフにして、SafariやChromeなどのブラウザアプリでWebサイトが見れることを確認してください。
電話もデータ通信も問題なければahamoが無事に開通しています。お疲れさまでした。
【繋がらない時チェック】発信テストしましたか?APN設定しましたか?
ahamoの開通手続きのときによくあるのが、
- 発信テスト用番号に発信していない
- ahamoで開通手続きをしていない
- スマホのSIMロックを解除していない
- APN設定をしていない
- 機内モードが知らないうちにオンになっている
- データ通信が知らないうちにオフになっている
です。データ通信や音声通話ができないときはまずこれを確認してください。
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